ドリームアースプロジェクト

What is the dream earth project?
ドリームアース
プロジェクトとは?

「未来の地球をプログラミング!ドリームアースプロジェクト」では、
温暖化の原因であるCO2を利用時に排出しない水素エネルギーからの
学びを通して、地球を守るために私たちに出来ることは何かを
「考え」、「実行」するプロジェクトです。

こどもたちは水素エネルギー企業の“社長”に就任し、
プログラミングを使って美しい未来の地球を創り出していきます。
地球環境をよくするためには何が必要か、
実際の企業や大学とオンライン戦略会議を行い見つけていきます。
プログラミング的思考で「考える力」を育て「実行する」体験から、
環境課題解決への理解を深めます。

きみの未来の地球は何色に輝くか、
「ドリームアースプロジェクト」への挑戦お待ちしています。

脱炭素社会への取組

CO2排出量の増加にともなう地球温暖化による気候変動は、氷河の融解や海面水位の変化、豪雨や台風の増加、洪水や干ばつなど、人々の生活や地球環境にさまざまな影響を与えています。
この危機に立ち向かうため、国家や都市、企業など様々な主体が2050年CO2排出実質ゼロを目指し、「脱炭素」に貢献する取り組みに挑戦しています。

子どもたちとオンライン戦略会議を行う団体

information
お知らせ

2021年8月27日

イベントレポートを公開しました。

2021年8月22日

本イベントは終了いたしました。
近日中にイベントレポートを公開予定です。

水素の基本を学習したい方はこちらをご覧ください。
※公開は期間限定です。
https://www.tokyo-suisomiru.jp/news/page134/

event report
イベントレポート

オンラインイベントの様子と、戦略会議のポイントについてご覧ください。

公益財団法人東京都環境公社

戦略会議のポイント

  • 地球温暖化は、化石燃料を使う際に生じる二酸化炭素などの温室効果ガスの増加が原因となっています。地球温暖化を食い止めるためには、二酸化炭素の排出量を減らすことが必要です。
  • そこでいま、化石燃料に代わるエネルギーとして、再生可能エネルギーや水素エネルギーが注目されています。
  • 太陽光や風力などの再生可能エネルギーは、二酸化炭素を排出しないエネルギーです。一方で、再生可能エネルギーで発電する電力は、発電する量が季節や天候などの影響を受けてしまいます。
  • 水素エネルギーは、水素と酸素の化学反応から電気を生み出す仕組みを使ったもので、使う時に二酸化炭素を排出しません。
  • 水素をエネルギーとして利用するには、水素を「つくる」、作った水素を使う場所まで「ためる・はこぶ」、そして「つかう」という一連の流れ(サプライチェーン)が必要です。
  • 水素は水やバイオマス、化石燃料など様々な資源から作ることができ、再生可能エネルギーを利用して二酸化炭素を排出せずに作った水素をグリーン水素といいます。
  • 水素は常温では気体で体積が大きいため、一度にたくさん運ぶためには-253℃まで冷やして液体にしたり、圧縮して高圧タンクに入れる必要があります。
  • 水素は現在、主に乗用車(燃料電池自動車)や燃料電池バスなどの燃料として使われ、東京都内では22か所の水素ステーションがあり、都内の燃料電池自動車や燃料電池バスの数も増えてきています。
  • サプライチェーン全体で二酸化炭素を出さずに水素を活用する方法を考えることが水素社会の実現につながります。
トヨタ自動車株式会社

戦略会議のポイント

  • ガソリンなどを燃やして走る車はCO2を排出しており、これを削減することが重要です
  • 水素を酸素と化学反応させて電気エネルギーを生み出して走るのが燃料電池自動車です。
  • ほかにも、CO2を減らせる車として、ハイブリットや電気自動車がありますが、今日本を走っている車は、全体の85%がガソリン車とディーゼル車です。
  • これから燃料電池自動車を増やしていくことが大切ですが、値段が高く、また、水素ステーションの数も少ないです。そのため、燃料電池自動車を増やして価格を安くし、国や他の会社と協力しながら水素ステーションを増やしていくことを目指しています。
  • 車やバスだけでなく、トラック、スクーター、船、電車、飛行機、ドローンなども、燃料電池で動くようになってきています。燃料電池を色々なところで活用し、また様々な仲間と力を合わせて、CO2を出さない社会にしていきましょう。
東芝エネルギーシステムズ株式会社

戦略会議のポイント

  • 地球温暖化を抑えるためには、二酸化炭素を出さない再生可能エネルギー(太陽光や風力など)の発電を増やすことが必要です。
  • 一方で、再生可能エネルギーで発電する電力は、天候の変化などで不足したり余ったりすることがあります。この時に役立つのが水素です。
  • 水素は貯めておけるエネルギーであるため、再生可能エネルギーの余った電力で水素を作っておけば、時間や場所を変えて電気が足りない時に利用することができます。
  • このように、水素エネルギーは不安定な再生可能エネルギー電力を安定的に使うための「調整力」の役割が期待されています。
  • また、水素に換えておくことで、電気として使う以外にも、熱源や燃料・原料などに利用できるようになります。
  • ほかにも、再生可能エネルギーと水素を組み合わせることで、大規模な設備を整備することなく、その土地で必要なエネルギーを作り、利用する「エネルギーの自給自足」の実現が期待できます。再生可能エネルギーと水素で、クリーンなエネルギーを世界中に届けたいです。
川崎重工業株式会社

戦略会議のポイント

  • 水素をエネルギーとして利用するためには、使う場所まで運ぶことがどうしても必要です。
  • 水素は常温では気体で体積がとても大きいです。そのため、-253℃まで冷やして、体積が800分の1の液体にします。こうすることで、一度にたくさんの水素を運ぶことができます。
  • 水素をたくさん運ぶため、世界で初めて液化水素を運ぶ船をつくりました。海外から水素を運ぶ計画で、その準備のために毎日いろいろな試験や練習をしています。
  • 運んできた水素は、大型のタンクで貯めておいて、必要な時に利用することができます。このタンクの中身は2重になっていて、熱いお湯を1か月そのままにしても1℃くらいしか温度は変わりません。
  • 水素社会を実現するためには、たくさん作った水素を上手にどんどん運ぶことが必要になります。今よりもっと大型の船も開発して、水素社会に備えます。
  • 水素を大量に運ぶ技術で世界中が結ばれて、水素エネルギーをどこでも誰でも使えるよう、工夫と技術で水素社会の実現に貢献していきます。
本田技研工業株式会社

戦略会議のポイント

  • CO2が増える原因の一つに電気やガスを使う私たちの生活があり、ガソリンを燃やして走るクルマもCO2を出しています。
  • 燃料電池に、水素と酸素を取り入れ、電気をつくってモーターを回して走る燃料電池自動車はCO2も、排気ガスも出さないクルマです。
  • 最新式の燃料電池自動車は、燃料電池システムを小型化してボンネット内におさめ、5名が乗車できます。また、エンジンがないため、静かで乗り心地が良いです。
  • 燃料電池自動車の開発では、水素を安全に使うため、たくさん工夫し、最悪状態を想定していろいろなテストをしています。
  • 燃料電池自動車には発電機(燃料電池)が搭載されているので、例えば、停電時に外部給電器を使って、電気を取り出すことができます。水素を満タンにしておけば、4人家庭で約1週間分の電気が使えます。
  • 太陽光や風力などの再生可能エネルギーの電気を使って水を電気分解すると、CO2を出さずに水素を作ることができます。このエネルギーを利用したまったくCO2を排出しない社会、それがホンダが目指す水素社会です。
  • 水素をエネルギーとして活用し、CO2の排出をゼロにする取り組みは始まったばかりです。ホンダは水素や燃料電池技術が将来、宇宙でも使えないかと日々研究を続けています。
東京都立大学

戦略会議のポイント

  • 日本では、電気エネルギーのだいたい80%を火力発電という方法で発電しています。石炭や天然ガス、石油などの化石燃料を燃やすことから、CO2が出てしまいます。
  • そこで重要になるのが燃料電池という装置です。燃料電池は、CO2を出さずに、水素と酸素から電気を創り出すことが出来ます。燃料電池は、自動車やバスなどすでに身の回りでも使われています。
  • 水素は、わたしたちの身の回りに水や様々な有機化合物として存在しており、ここから取り出すことで利用できます。
  • 現在、水素の多くが化石資源から作られており、最も安く水素を取り出すことができますが、CO2が出てしまうので、将来、この方法は減らす必要があります。
  • バイオマス(木材など)からも水素を取り出すことができます。バイオマスの使用によってCO2が発生しますが、これは植物が生育中に光合成により取り込んだものであることから、大気中のCO2を増やしたことにならないと考えることができます。
  • 水から水素をつくる方法もあります。水に電気を流すと、電気分解によって水素と酸素が発生します。このとき、太陽光や風力などの再生可能エネルギーでつくった電気をつかうこともできます。このように、CO2を排出せずにつくった水素をグリーン水素と呼ぶこともあります。
  • 都立大学では、きれいな地球を守るために、CO2を出さない水素社会を目指し、新しい太陽電池や燃料電池などのさまざまな研究を行っています。

organizer
主催等

主催
Tokyo スイソ推進チーム水素エネルギー見える化実行委員会
共催
東京都
協賛
川崎重工業株式会社、東京ガス株式会社、公益財団法人東京都環境公社、東京都立大学 水素エネルギー社会構築推進研究センター、東芝エネルギーシステムズ株式会社、トヨタ自動車株式会社、本田技研工業株式会社、
足立区、荒川区、稲城市、葛飾区、株式会社神戸製鋼所、世田谷区、台東区、東京商工会議所、トキコシステムソリューションズ株式会社、長野計器株式会社、練馬区、パナソニック株式会社、日立造船株式会社、ブラザー工業株式会社、三菱パワー株式会社